【社会保険加入促進コース】取組内容の例

取組期間内(交付決定日から3か月以内)に「新たに社会保険の対象とする非正規雇用者が負担する社会保険料に関する手当」を新設してください。

事例

社会保険に加入している年収〇〇〇万円以上のパート従業員に対して、手取りを
例1)月額〇〇〇〇円支給する場合、例2)社会保険料額〇〇%支給する場合

この事例の場合はどんな手当になるのかな?
手当の記載例でポイントを確認しよう

手当の記載例

1(社会保険加入促進手当)

第〇条 社会保険加入促進手当は、2令和〇年〇月〇日以降社会保険(健康保険・厚生年金保険)に加入した年収〇〇〇万円以上のパート従業員に対して、支給する

2 社会保険加入促進手当は、次のとおり支給する。

- 前項に規定するパート従業員について、3月額 4例1)〇〇〇〇円、例2)社会保険料額の〇〇%を支給する。

  • 1手当の名称

    特に指定はありません。今回の奨励事業の目的及び新設する手当の内容に即した名称をご検討ください。

  • 2手当の支給対象者

    支給対象者には就業規則見直し計画書(様式第1-3号)の2-1(1)で記載の非正規雇用者が必ず含まれていることが要件です。今回新たに社会保険の加入対象となった非正規雇用者が手当の支給対象者であることがわかるように、当該手当の支給対象となる者について、いつから適用するのか施行日を必ず明記してください(上記「手当の記載例」参照)。

  • 3手当の支給時期

    手当の支給が「毎月」であることを明記してください。半年に一度や支給回数の上限を設けた規定は本奨励金の取組として認められません。

  • 4手当の支給金額

    1ヵ月あたりの「支給金額(○○○○円、社会保険料額の○○%等)」を明記してください。